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移動のコスパ・タイパを上げる「シェアードラウンダー」サービスを開始

接客販売や営業業務に特化したアウトソーシング事業を展開するビーモーション株式会社(本社:東京都豊島区 代表取締役:伊藤 空 以下ビーモーション)は、新たなサービス【シェアードラウンダー】の提供を開始しました。(https://www.bemotion.co.jp/client/shared-rounder/

【シェアードラウンダー】サービスは、従来では一社を一人のラウンダー営業が担当を行っていた業務を、巡回するエリアに対して複数社を一人のラウンダーが担当することにより、店舗訪問業務を効率化・ローコスト化を実現するサービスです。



シェアードランダーサービス提供の背景

■大企業の約8割、中小企業の約7割が人手不足と回答、労働生産性の向上をねらう
少子高齢化だけではなく、コロナ禍からの経済活動の再活性化や、2024年問題、生産年齢人口の減少など人手不足に特に正社員の人手不足については、大企業の約8割(77.6%)、中小企業の約7割(68.4%)が不足と回答しています。また、前年推移と比較しても人手不足の状況に拍車がかかるばかりで、先々の人手不足解消の見込みは立ちません。(※)
限りある人的リソースを最大化し、移動コストやムダを軽減する、労働生産性の向上が必要と考え、複数社でラウンド営業スタッフの時間をシェアする【シェアードラウンダー】サービスの提供を開始することといたしました。


<参考資料>
※引用:株式会社 東京商工リサーチ
「人手不足」企業、69.3%で前年よりも悪化 建設業は8割超が「正社員不足」で対策急務
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1198512_1527.html

■ラウンダーとは

ラウンダーとは、特定のエリア店舗訪問し、商品やサービスを提案する営業スタイルです。通常、ラウンダーは定期的に店舗を回り、店舗との関係を築きながら売場のメンテナンスや、情報提供を行います。
ビーモーションでのラウンダーでは、POP貼り付けなどの軽作業のみではなく、新商品発売に伴う売上拡大を狙った什器設置や、店舗の方へ商品知識をレクチャーする「勉強会」を開催するなど、一歩踏み込んだ「売る」を強化するラウンダーを提供しています。



■「シェアードラウンダー」サービスの詳細

「シェアードラウンダー」とは、通常一人一社を担当するラウンダーのスタイルを変え、一人のラウンダーが複数の企業を担当し、担当エリア店舗のメンテナンスを効率よく行うサービスです。基本的に1〜2時間程度の作業を1業務として行い、北海道から沖縄まで日本全国を各地の担当シェアードラウンダーがカバーします。
遠隔店舗の売り場メンテナンスが行き届いていない、店舗数拡大で追いついていない、ラウンダー一人を採用するには業務量が足りないといった企業の人材不足における困りごとを解決します。小規模なエリアや短期間の場合でも、他社企業との兼任で作業が可能なため、移動コスト・人員コストを抑えながら低コストで始める事が可能です。


サービスの詳細や下記からもご確認いただけます
https://www.bemotion.co.jp/client/shared-rounder/

画像:既存のラウンダー体制 画像:シェアードラウンダー体制



■シェアードラウンダー活用イメージ

シェアードラウンダーの1日の活動の中で、午前中はA社の什器設置、午後はB社の勉強会、夕方はC社のPOP展開など、業務と効率のバランスを最大化するスケジュールを組みながら巡回活動を行います。
受け持つ担当企業の内容については守秘義務契約を交わした上で、競合企業を同時に担当することがないように業務の割り振りを行います。




■シェアードラウンダーサービスの特徴

①展示展開強化
ビーモーションが提供するラウンダーの強みは、POP貼り付けなどの軽作業だけではなく、「売る」を意識した什器展開や、店舗との関係構築により自社商品をより良い売り場位置に設置するための店舗交渉など多岐に渡ります。また、売り場の撮影や情報収集を行い、弊社のツールを活用してデータベース化し、貴社のマーケティング調査にお役立ていただくことも可能です。


②店舗支援
自社ブランドや商品の強みを店舗社員に理解してもらうコミュニケーションは、売上拡大の大きな一歩となります。ビーモーションのシェアードラウンダーが、店舗社員向けにブランドや商品の強みを理解してもらうための勉強会の開催を行うことも可能です。商品やブランドについての疑問を解消することで、売上向上に大きく貢献します。


③「接客オンデマンド」との連携でオンライン営業支援も可能に
「シェアードラウンダー業務」と弊社が提供する「接客オンデマンド」のリモート接客ツールを組み合わせれば、オフラインとオンラインの両軸で店舗とのコミュニケーションが可能になります。 ラウンダーがリモート接客ツールのQRコードを全国の店舗に設置することで、全国各地のエンドユーザー接客に対応することも可能です。また、店舗社員に対しては接客サポートや販促品の受注、納期対応返品の受付などの連携をスムーズにすることも可能です。



■今後の展望
現在、ビーモーションは家電量販店を巡回する業務を主軸として展開しており、シェアードラウンダーサービスの更なる拡大と向上を目指し、他の業界へも進出し、顧客のニーズに応えたサービス提供を推進する予定です。また、市場の変化や顧客のフィードバックを取り入れながら、サービスの品質向上に注力し、企業の発展に貢献してまいります。