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【プレスリリース】『接客オンデマンドAI』をリリースしました

 ビーモーション株式会社は、生成AIの性能を向上させるエージェント構築に独自の技術を持つカサナレ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:安田喬一)と提携し、生成AI技術を活用して開発した対話システム「接客オンデマンドAI」の提供を開始しました。新たに提供を開始する、「接客オンデマンドAI」は、GPT連携したシステムをベースに独自のアルゴリズムによる回答精度の高さが強みのシステムで、チャットボットタイプに加えて、人間のようなしぐさで話すAIアバターを利用できます。AIアバターやテキストチャットで、今までのAIチャットよりも自然な会話が可能となり、実店舗での接客対応や、WEB顧客対応における無人化・自動化の実現により、コスト削減を可能とします。

 私たちビーモーションは「接客オンデマンド」を核に、豊富な接客ノウハウと課題解決のための最新テクノロジーを積極的に取り入れる企業として進化していきます。AI技術を駆使したアバター接客やバーチャルショップといった先進的な取り組みを展開し、顧客のニーズや技術の進化に柔軟に応えます。国内外の技術パートナーと連携しながら、顧客にはよりパーソナライズされた接客体験を提供します。
 私たちの原点は、リアルな接客体験の質を高めることで、当社のミッション「売るに変化を」を実現するため、最先端の技術を駆使しつつ、心温まるサービスを追求していきます。そして、どこからでも日本全国に対応可能な接客ソリューションとして、サービスの普及をさらに加速させることを目指しています。

「接客オンデマンドAI」を提供する目的

「接客オンデマンド」は2020年のサービス開始以来、多数の企業様に導入頂き、特にオンラインで繋がり有人オペレーターが対応する「リモート接客」では、全国800店舗以上の家電量販店へ導入し、2名のオペレーターでの接客対応を実現するなど好評を頂きました。ユーザーの利便性向上とニーズに対応するため、24時間365時間のサポートを可能とする生成AIを活用したオンライン接客「接客オンデマンドAI」をラインナップに追加することとなりました。
 高齢化社会が進み労働人口が減少することで、これから人材不足の課題はより一層深刻になっていくと推測されています。同時に、働き方の多様性が進む中でさらなるワークライフバランスの改善や労働力の育成、労働環境の改善が求められる情勢において、接客オンデマンドAIをリリースするに至りました。




「接客オンデマンドAI」とは

大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)の技術を活かし、高い推論力と回答精度で人とAIが自然にやり取りできる、使いやすいソリューションツールです。人手不足や業務効率改善をはじめとしたビジネス上の課題に対し、新たな労働力(デジタルワーカー)として導入することで、顧客対応における自動化・無人化によるコスト削減と労働環境の改善を実現します。

※ChatGPTとは異なる仕組みであり、企業単位で情報を学習します。ChatGPTへ内容が反映されることはありません。


AIアバターとの対話イメージ


■動画でぜひご覧ください


https://youtu.be/2w2JzRLIYP8




生成AIを活用した対話システムの特長

①優秀なAIデジタルワーカー:豊富な学習量と対話バリエーション

GPT(OpenAI API)連携により、商品知識や専門用語や、企業独自の言葉を学習することができ、同時にOpenAIの学習データも活用可能です。また、特定の目的に合わせて口調や言語を調整することも可能で、例えば企業キャラクターの口調で話すことも可能です。営業手法の学習(例:アップセルや誘導対話)も可能で、商品説明や販売だけでなく、企業サイトの問い合わせなどにも活用可能です。多岐に渡る業態において対応できる、高いスキルを持ったAIデジタルワーカーを導入することが可能です

②インバウンドにも対応:高度な対話認識能力

大規模言語モデル(LLM)と独自のプロンプト生成アルゴリズムを使用することで、難解な日本語の解釈だけでなく、コンテクスト(文脈)を理解するため、例えば「こそあど」表現にも正確に回答できます。多言語対応も可能なため、インバウンド需要が高まっている昨今の現場ニーズも高く、言語の障壁を越えて、人と人の自然な会話を再現することができます。

③既存システムとの連携構築も可能:業務学習・システム連携

複雑な適合表や見積り計算をAIが学ぶことで、正確なマッチングや料金算出が可能です。さらにシステム連携やプラグインを活用することで、在庫状況などのリアルタイムな情報提供から位置情報まで、AIとの対話を通して業務効率や顧客満足が大幅に向上します


対話型AIは多岐に渡るビジネス課題に適用できます

ビジネス課題① 人材不足・人材教育不足の解消

対話型AIアバターで、人材不足の解消やスキルの補完ができます。
 ・貴社のエキスパートスタッフとして必要な情報をAIが学習
 ・多目的、多言語に対応できるAIコンシェルジュ
 ・チェーン展開など複数店舗に設置しやすい料金設定

ビジネス課題② ECサイトやWEBサイトのコンバージョン率の向上

AIが高い学習能力と提案力で、ユーザーの興味や行動を促します
 ・接客からインサイドセールスまで多目的に顧客対応を自動化
 ・パーソナライズされた情報をリアルタイムに提供
 ・顧客対応における人的リソースを最適化

ビジネス課題③ ヘルプデスクやコールセンター業務の効率化

正しい方法やサポート先に誘導して、AIが問題の早期解決を図ります
 ・学習内容を忠実に再現して、一貫性のある解決策をユーザーに提供
 ・複数の同時接続に対応して、利用者の待ち時間に対する不満を解消
 ・適切な解決方法を教示することで、利用者の自己解決を促進


詳しくは「接客オンデマンドAI」ウェブサイトよりご確認ください

 ▶https://sdai.bemotion.jp